津久井在来という大豆の在来種を昨年も育てた。消費方法が、あまりないので今年は味噌作りに挑戦した。
やりかたは二つ。
一つは、煮てつぶした大豆、塩、糀を混ぜたものを直接、瓶に入れたもの、これは5月ごろ、かびたのでかびを取って、3日に一度はかき回している。ぬかづけ方式ですね。
これだとかびない。スプーンでとって最近収穫したキュウリに付けて少し食べた。味噌らしくなっている。塩が死んでいない感じでやや塩辛い。写真上参照。
もう一つはインターネットで調べた、煮てつぶした大豆、塩、糀を混ぜたものをビニール袋に入れて重石をのせる方法。これはビニールを縛ったためかかびていない。でも、醤油みたいな黒い液体が染み出している。どうやら、これは原始的な醤油らしい。写真下参照。
醤油はあっさりした味。集めて取り立てのキュウリに付けて食べると、素朴なおいしさ。自分の作った醤油で自分の作った取立て無農薬ぱりぱりキュウリを食べる。これが素人百姓の贅沢かな。