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記録

 先日、伊勢原の自然と環境を守る会の他の会員と話していたら、このブログにもっと、農作業記録を入れるべきだということになった。他の素人百姓が見たとき、参考になるし、自分自身の記録にもなる。
 それで第1回の現状報告(平成19年10月28日)。

 枝豆~津久井在来。7月半ばに蒔いて現在、よく実っている。3週連続、枝豆を収穫。そろそろ黄色くなり始めている。去年は3月くらいに蒔いて、木が大きくなりすぎて、かつ豆がかなり虫に食われた。今年は、虫も少なめで、いい感じになっている。木も40cm位のちょうどいい多きさ。
津久井在来は晩成種だから、他の大豆・枝豆より遅い。

ジャガイモ~9月23日、10月8日ころにマルチ(黒ビニール)使用で植えた。植えたのは春に実ったもの。現在、先に植えたものは、10cmくらい伸びてきて、マルチを切った。そろそろ芽かきかな。

大根は9月2日、9日、16日、24日など分けて種まきをした。はじめに蒔いたものは直径5cmくらい。しかし、現在、去年のこぼれ種から育った大根が育ち、丸々と太っているのが3本ある。今、収穫するためには、いつ蒔けばいいのかな。
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by isehyakusyou | 2007-10-29 19:52 | Comments(0)

収穫を知人に配りたくなる

 先日、雑誌を読んでいたら、「釣り人が獲物を釣り上げた後に、惜しげもなく、いろいろな人に獲物を配ったりする。道具も高価で、手間隙かけて、釣り上げたものを、なぜ、惜しげもなく人に配るのか、不思議だ」という内容の記事が載っていた。
 私は、釣りはしないが、自分の手作りの野菜について、釣り人と同じように、いろんな人に配るので、「同じ気持ちかな?」と思った。
 
 野菜ができると配りたくなる。それは、一つには、たくさんできて、できたとき、それを無駄にするのが、非常にもったいない気持ちがするのだ。それで是が非でも人に食べてもらわないといけない気持ちになる。自分が作った野菜が無駄になるのは非常につらい。ネギの青いところ、大根の葉に至るまで無駄にしたくない。
 それから、自然への感謝とか畏敬の念もある。自分や家族だけで、収穫を独り占めするのは、おおげさに言えば、畏れ多い気持ちになる。収穫があるのは、ありがたいし、自分にはもったいないし、感謝と畏敬の念が生まれて、他人に分けないと、極端にいうと罰当たりのような気もしてくる。
 また、他人に分けると喜びが大きい。収穫の喜びを他人と分かち合う事で喜びが増すのも確かだ。悲しみは分け合うと半分になり、喜びは倍になるという言葉を聞いたことがあるが、この言葉は真実だ。また、自然への畏敬の念があるから、他人に分けることで、安心感もある。
  それから、単純に人に褒めてほしい気持ちもある。
 釣り人もこんな風な自然の畏敬や感謝の念から人と収穫を分け合うのではないだろうか。

 例えば、お金のような抽象的なものは、手にしても実感がないから、手にしても本当の喜びがないように思えるし、もっと欲しくなる傾向があるけれど、野菜や魚という実物は、手に入れると感謝や畏敬の念が生まれて、分け合いたくなるのかな、などと思ったりする。

 セックスピストルズというパンクバンドのヴォーカリストだったJライドンは、シニカルな毒舌家で有名だけど、ジャングルでのサバイバル番組に出演して、ジャングルの中でこんな事を言っている。
「神に答えてもらいたい疑問は沢山あるが、こういう自然の中にいると、感謝すべきこともあるなあと実感する。緑が一番好きな色になった。」と。

 自然の力は偉大だな。


 
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by isehyakusyou | 2007-10-13 22:20 | Comments(1)

有機無農薬農業は素人にできるか

 昔、農業の専門家から「有機無農薬農業は無理だ」と言われたことがある。実際やってみると、それは、「商売として成り立つ有機無農薬農業は難しい」と言いたかったのだと分かった。
 農協へ行くと、野菜は安い。「こんなにいいナスが、ジャガイモが、大根が、この値段?」と思ってしまう。作る手間ひまを知る素人百姓からすると唖然としてしまう。これは今だけでなく戦前もそうだったようで、終戦直後に石原莞爾という人が「自分で畑でやってみると一本の菜、一さやの豆でも大変手数がかかるものであるが、買う段になると実にばかばかしいほど安いのである。(われらが世界観)」と書いていて、戦前からそうだったのだ。
 しかし、素人が有機無農薬栽培をやるのは、採算を考えないので、できる。やってみると、ジャガイモ、たまねぎ、大根、ナス、キュウリ、ゴウヤ、オクラ、などはそんなに手間をかけなくてもできる。サツマイモはできるけど、味がないのができたりした。とうもろこしは、虫がつく。虫がつくのを気にしなければ、白菜、チンゲンサイ、小松菜、とうもろこし、ブロッコリーもできる。
 意外と出来なかったのが、トマト、ピーマン、にんじん。
 それから秋から冬の野菜は去年、かなり失敗した。寒くなるとぜんぜん出来ない。
 二年程度の経験から言うと、有機無農薬農業はできなくはない。消費者の「虫食いが嫌」とか「形の悪いのが嫌、小さすぎるのが嫌、大きすぎるのが嫌」とか「農薬がついていても安ければいい」とか、そうした考えを変えれば、もっと有機無農薬農業も発展すると思う。
 だけど、駄目だろうな。
 みんな、あんまり考えてない。有機無農薬農業のことも、食物自給率のことも、アメリカの食物支配のことも。
 それから、政府も農業について本気で考えていない。
 まあ、絶望せず、自分の出来る事を努力しよう。
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by isehyakusyou | 2007-10-07 23:06 | Comments(0)