タグ:芽の出た玉ねぎ ( 1 ) タグの人気記事

芽が出たタマネギを植えた実験結果報告

 ここ数年芽が出たタマネギを植えて育てた。
 その結果を報告します。

 以下の写真をみてください。芽が出たおおきいタマネギを植えると分かれていくつかになって大きくなります。写真は、両方とも芽が出た普通の大きさのタマネギを植えた後の姿。古いタマネギは腐り栄養になり新しい芽が分結して、こうなりました。
 タマネギを植えたのは前年の11月頃です。
 上の写真は、これから大きくなる途中、下のはできあがった大きさのもの。上下の写真は違う株です。


a0108371_1948264.jpg

上記の写真、2010年5月7日撮影。

a0108371_19484412.jpg

上記の写真、2010年6月8日撮影。

 このまま育てると茎が太く長くなり、頭にネギ坊主ができます。タマネギの種は、野口種苗店の情報によれば芽の出た玉ねぎを植えて育てないとできないとのこと。


 収穫時、下の写真で茎の太くて長いものが芽の出た玉ねぎを植えたもの。
 茎が細いのがが、種苗で育てたもの。(ネギ坊主については2014年6月7月補足情報)
 
a0108371_9451999.jpg



 ネギ坊主のできた玉ねぎは、タマネギの内部で、茎とつながっている部分が硬くなる。その部分は硬くてやや食べにくい。新鮮なら食べられなくもないけど。茎が腐ってくると中の部分も食べられない。(下の茎の太い二代目タマネギを切った写真参照)。その他の部分は普通の玉ねぎとして、食べられる。食べるなら、早めに葱坊 主を取った方がいいかもしれない。
a0108371_1542043.jpg




 ネギ坊主を取っても取らなくても、茎が太くて長い。
 タマネギを抜くといずれ茎は枯れます。
 するとどうなるか。以下の写真を見てください。

a0108371_19502336.jpg

a0108371_19504744.jpg

上記2枚、2010年秋撮影。
 
 枯れた茎とつながったところは内部で、皮のように茶色くなって枯れます。枯れて写真のように内部に残ります。
 
 あと、食べてみると、生だと味は少し辛めです。

 結果をまとめると、以下です。
 1 タマネギとして育つ(苗より育てやすい)
 2 分かれて育つので形がいびつになる。
 3 太い茎の場合、内部に皮のような枯れたものが残る。
 4 生食すると味はちょっと辛めだけど、煮れば別に変わりなく食べられる。
 5 そのままだとネギ坊主ができる。ネギ坊主につながった部分は少し硬くなる。種を取らないなら、早めにネギ坊主を取る方が硬くならないようだ。 
 6 植えるタマネギの大きさで、分蘗の数が変わる。大きいものほど数が多い。ピンポン玉程度のものは分    蘗せず一つになる。

 ということで、売るのは無理だけど、素人が食べる分には問題はないというところです。
 苗より強くて育てやすいのが利点でしょう。
 
 今はちょうどタマネギから芽が出る季節。捨てるよりも、かっこが悪いけど一応タマネギになるから植えてみてはどうでしょう。苗よりも、枯れずに確実に成長します。


 付け加え。

 芽の出たタマネギを植える実験結果に一つ付け加えます。
 それは植えるタマネギの大きさによって、分蘗したタマネギの数が違うのです。
 小さいピンポン玉程度の大きさのタマネギは、植えて育っても、分蘗せず、一つだけになります。
 植えたタマネギの大きさで、二つに分蘗したり、三つに分蘗したり、それ以上に分蘗したりします。
 大きいほど、たくさんに分蘗するみたいです。

 (2012年12月5日の「芽の出たタマネギを植える実験付け加え」の記事も参照してください)
 
 (根元から分かれることを、「分蘗」と漢字では書くみたいです。分結ではなくて。読みは、「ぶんけつ」です。日本語は難しい。)
[PR]
by isehyakusyou | 2012-11-20 19:55 | Comments(8)