種取はやはり時期がある。
種ができなければいけないし、完成して殻が乾いて零れ落ちてはいけない。
採種には採種の技術がいる。
でも種を取ると厳粛な気持ちになる。
命を頂いているみたいな。
写真は左が半分乾燥した長ネギの種。ネギ坊主を崩したもの。
真ん中下が乾燥した長ネギの種。
右は殻や茎がまだ青くて生きていて、水気のある長ネギの種。ネギ坊主を崩したもの。
真ん中に細く置いてある枝みたいには、菜ものの種。半分はすでに殻が乾き、出来上がって種が、零れ落ちている。
命としては当然種を自然に零れ落すのだ。
それが自然なのだ。
それを人間が申し訳ないけど頂いている。
やはり農はある意味不自然な行為だな。